2024/6/14 総務部の「情報システム課」という立ち位置 「部長から指示されたので・・・」 ある現場の情シスをお手伝いすることになりました。 直近の活動を聞いてみると「EDR」のトライアルを実施したとのこと。 EDR(Endpoint Detection and Response)とは、ネット... 目次 部長からの指示 総務部情報システム課 情シスの「部」と「課」の違い 沿いつつ、ずらす 主体性をもてばノウハウが溜まる 詳細 2024/5/22 大企業の情シス部長と中小企業の情シス部長は全く別の職種 「もっと高給待遇しないとダメですか?」 ある中小企業の経営者から相談を受けました。 その会社では、情シス責任者が定年退職となりました。 情シスメンバーは5名いますが、まだ全体的に若く、責任者を担えるよ... 目次 鳴り物入りの情シス部長 大企業の情シス部長の特徴 中小企業の情シス部長の特徴 同じ情シス部長でも別職種 詳細 2024/4/25 情シスが存在しない会社で基幹システムを入れ替えるとどうなってしまうのか? 「もはや、どう進めていいのかもわかりません…」 ある会社から相談がありました。 基幹システムの入れ替えがうまくいかないそうです。 受け入れテストで「検収NG」となり、ベンダーと揉めているとのこと。 「とり... 目次 受け入れテストNG システム刷新の背景 ベンダー選定にて・・・ ベンダーとの開発契約にて・・・ 受け入れテストにて・・・ 根本原因 仕切り直し 詳細 2024/4/12 情シス部長の組織戦略 〜メンタル不調から復帰したメンバーとどう向き合うか〜 「実際に見ないとわからないので、今すぐそちらに行きますね!」 ヘルプデスクを元気にこなすAさん。 「ベンダーから出てきた資料が微妙なので、指摘しまくっています!」 インフラベンダーとの調整を張り切るBさ... 目次 とても複雑な心境の情シス部長 情シス部長の正直な気持ち どうしようもない現実 PMOの難易度への理解 中長期で捉える 情シス部長とメンバーは違う 全体のバランス 詳細 2024/4/04 「電子帳簿保存法」スタート!攻めの情シスは運用フェーズでどう向き合うのか? 「電帳法がなかなか手離れしなくて困っています」 ある現場の情シスメンバーが愚痴をこぼします。 電子帳簿保存法(電帳法)対応が今年の1月から開始となり、3ヶ月が経過しました。 電帳法対応システムは、無事に... 目次 まだまだ落ち着かない電帳法の運用 「受領側」は比較的問題なし 「発行側」は単純ではない 運用カバーの問題 情シスの立場 最後まで攻めきる 詳細 2024/3/28 新しい技術の導入失敗に対して、情シス部長のとるべきスタンスは? 「どうもうまくいかなくて・・・」 ある現場では、情シス部長の肝いりで、今までまったく使ったことがない「ノーコード・ローコードツール」を導入しました。 その現場は、エクセル管理が横行していました。使う... 目次 新しい取り組みがうまくいかない トーマス・エジソンの言葉 情シスに「Sandbox」は必要 我々はまだまだ 詳細 2024/3/06 「虎の威を借る狐」は変革プロジェクトではむしろ必要 「プロジェクトオーナーの○○取締役に相談してみたらどうですか?」 「それはちょっと・・・」 ある現場で、情シスPMOのAさんが苦戦中です。 事業部がまったく動いてくれないとのこと。 毎週の進捗定例会で、事業... 目次 自力で頑張ろうとするPMO 虎の威を借る狐 ボトムアップとトップダウンは全くの別物 PMOとしての覚醒 詳細 2024/2/28 保守ベンダーの「賃上げ」という選択肢 「今度、ベンダーさんの単価を上げようと思いまして」 10年以上前に支援した情シスの方と、久々に飲みに行きました。 当時は情シス担当者として、一緒にPMOをやりました。それが今では、情シス部長になられていま... 目次 ベンダー賃上げの経緯 ベンダー賃上げの3つの効果 ベンダーには必ず伝わる 詳細 2024/2/21 ユーザーとベンダーの「橋渡し」をする情シスが、信頼を失ってしまう原因とは? 「イイ人なんだけど頼りない」 「雑用はありがたいんだけど任せられない」 「マジメで頑張ってはいるんですけどね…」 ある現場の情シスは、「守りの情シス」から「攻めの情シス」となるべく、コア業務を見直しま... 目次 ユーザーから信頼を得られないPMO 雑務に追われ多忙な日々 伝言ゲームのメッセンジャー 変なところで人がよすぎる 情シスの公平性 情シスとしてのフィルター PMO領域への投資 詳細 2024/2/14 IT部門/情シスがPMO人材不足のときに考えたい選択肢 「情シスがPMOをやる重要性はわかったんですけど、弊社の情シスには人材がいません。どうすればよいでしょうか?」 ある研修で「情シスが『PMO』をやることの重要性とノウハウ」を説明しました。 PMOとは“Project... 目次 情シスはどこも人材不足 業務知識というハードル 三方よし 情シス進化の選択肢 詳細 2024/2/08 なぜ「総論賛成・各論反対」が起きるのか。そのとき情シスはどう動く? 「ウチは『総論賛成・各論反対』で大きな変革ができないんです」 ある現場の情シス部長から相談を受けました。 その会社はこれまで様々なプロジェクトをやってきましたが、大きな変革には至っていません。 最初の... 目次 「総論賛成・各論反対」の発生 「総論賛成・各論反対」の原因 「総論賛成・各論反対」の共通点 「総論賛成・各論反対」vs情シス 「総論賛成・各論反対」との決別 詳細 2024/2/02 情シスが「攻め」をできない本当の理由、それは情シス管理者が… 「情シスを立て直したい」 A社の経営企画部の方から相談がありました。 弊社は情シスを支援する会社ですが、実は情シス以外の部署から相談を受けることはよくあります。 その場合は必ず、この相談を持ちかけられ... 目次 経営企画部からの依頼 マニュアルを作る余力もない プレイングマネージャーという弊害 情シス管理者の責務 定型タスクの洗い出し 会社制度の問題 情シス2.0 詳細 2024/1/19 DXを現場に丸投げすると自動化だけが進む。そして経営者は勘違いする 「競合のX社がRPAで○○万時間削減したみたいなので、ウチもDXの柱にしたい」 ある現場の社長に言われました。某雑誌を持ってきて、RPAの特集記事を見せてくれます。 そこにはRPAによる自動化例が紹介されていまし... 目次 華々しい他社事例 自動化事例の別解 現場に近すぎる 問題の根幹 時代は繰り返す 詳細 2023/12/14 情シス部長が頭を抱えるPMO人材育成の限界 「PMO人材の育成って限界がないですか?」 ある現場の情シス部長Aさんは嘆きました。 期待の若手Bさんに重要なプロジェクトの「PMO」を任せます。最初の3ヶ月は、順調に成長曲線を描きました。 ところが、その後... 目次 若手PMOに失望する部長 PMOのスキルは育成可能なのか 人材育成とは上司スキル ハイリスク・ハイリターン 詳細 2023/12/07 コンサルファームから情シスに即戦力採用したけど辞めていった理由 「即戦力を採用できました!」 ある現場では、情報システム部(情シス)の部長の後継者を育成するため、幹部クラスの採用活動を続けていました。 そして、某コンサルファームから40代の男性、Aさんを採用します。... 目次 コンサルの即戦力採用 6ヶ月後 空中分解 コンサルの特徴 情シス部長の反省点 その後 詳細 2023/12/01 情シスの人材流出を防ぐ「情シス部長の求心力」 「新しい現場でチャレンジしたくて…」 以前、ご支援した情シスのメンバーから久しぶりに連絡がありました。 退職するそうです。表向きは一般的な退職理由でしたが、もう少し突っ込んで聞いてみました。すると 「... 目次 ある情シスメンバーの退職連絡 中長期の対策 耳の痛い退職理由 情シス部長がリスペクトされる方法 所属の誇り 詳細 2023/11/22 情シスに兼務社員は有効なのか? 「情シスを兼務というのはアリなんですか?」 IT戦略を策定中の情報システム部長から質問を受けました。 IT戦略の一環として、情シスの組織戦略を見直しています。 今までは主に「守りのIT」だけでしたが、今後は... 目次 第二の選択肢 兼務への不安 兼務のメリット 兼務の好循環 詳細 2023/11/16 経営戦略や事業戦略がない場合にIT戦略をどう作るか? 「ウチには中計も事業戦略も何もないのに、IT戦略なんて作れるのでしょうか?」 A社の情シス部長Aさんは嘆きました。 通常、企業には中計(中期経営計画書)などに書かれてある経営戦略があり、事業戦略、営業戦... 目次 戦略が何もない 戦略が何もないときのアプローチ A部長の悩み 最強・最高の戦略 経営層を立てた方がうまくいく 詳細 2023/11/09 ベンダーWBSで一元管理するのは弊害だらけ、ユーザーWBSを作らないといけない本当の理由 「なぜWBSをわざわざ二重で作らないといけないんですか?」 あるプロジェクトでは、ベンダーが細かく丁寧なWBS(Work Breakdown Structure)を作っていました。 システムタスクだけではなく、ユーザー側のタスク... 目次 WBSと一元管理 WBSのスコープ 一元管理における2つの弊害 情シスにとっての虎の子 覚醒の秘伝書 詳細 2023/11/02 情シスの組織戦略で真っ先に考えないといけないのは「省力化」 「5人も増やすのは絶対に無理です」 ある現場で、情報システム部の部長が「情シス役割To-Be」を定義しました。 新しい役割が増えて、圧倒的に人手が足りません。これをすべてやるには、人を増やす必要があります... 目次 理想と現実 まずは地ならし 省力化の観点 情シスメンバーを巻き込む 詳細 12345678
総務部の「情報システム課」という立ち位置
「部長から指示されたので・・・」 ある現場の情シスをお手伝いすることになりました。 直近の活動を聞いてみると「EDR」のトライアルを実施したとのこと。 EDR(Endpoint Detection and Response)とは、ネット...