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代表挨拶
当社は、IT部門、情報システム部門(情シス)を強くするための考え方や実務ノウハウを提供しています。
近年のITの進化は、目まぐるしいものがあります。まさに日進月歩で進んでいます。DX(デジタルトランスフォーメーション)で業界の在り方が一変するような事例は、もはや説明するまでもないでしょう。IT・デジタル・情報システムを使いこなさなければ、企業は存続さえ難しくなってきています。
このような時代に、これからの企業を支え、加速させていくカギとなる組織こそ、この「情シス」だと考えています。言い換えれば、「情シス」の力量が企業の競争力を大きく左右します。情シスが強くなれば、ITやデジタルを駆使し、会社のエンジンとして強力に成長していくことができるでしょう。
そのためには、情シスに再利用可能な「ノウハウ」が必要です。
IT戦略の立案、DX計画、システム企画、ベンダー選定、プロジェクト管理などには、再現可能なノウハウがあります。これらを情シスにインストールすることで、ITやデジタルを効果的に導入・活用していく「基盤」ができ上がります。ノウハウは一度獲得したら、後は経験を積むことで洗練され、より積極的にITやデジタルを活用できるようになります。まさに企業が成長する上での好循環となる環境が生まれます。
当社では、その好循環を生み出す「情シスノウハウ」を提供します。
情シスを強くしたいと考えている経営者、CIO、IT部門や情シス責任者の皆様、是非当社をご活用ください。
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代表プロフィール
情シスコンサルタント 田村昇平
IT部門、情報システム部門(情シス)を支援する情シスコンサルタント。支援した情シスは20社以上、プロジェクト数は60以上に及ぶ。ITベンダー側で10年、ユーザー企業側で13年のITプロジェクト経験を経て、情シスコンサルティング株式会社を設立。
多くの現場経験をもとに、プロジェクトの全工程を網羅した業界初のユーザー企業側ノウハウ集『システム発注から導入までを成功させる90の鉄則』を上梓、好評を得る。同書は多くの情シスで研修教材にもなっている。
また、プロジェクトの膨大な課題を悶絶しながらさばいていくうちに、失敗する原因は「上流工程」にあるとの結論にたどり着く。そのため、ベンダー選定までの上流工程のノウハウを編み出し『御社のシステム発注は、なぜ「ベンダー選び」で失敗するのか』を上梓し、情シスにインストールするようになる。
現在は、情シスそもそものあり方や企業全体のITグランドデザインを支援していくうちに、最上流である「IT戦略立案」のノウハウを確立させ、このコンサルティングを主に提供している。
「情シスが会社を強くする」という信念のもと、情シスの現場を日々奔走している。
ベンダーの工場見学がもたらす恩恵
「この工場では、XXXを作っています〜」 騒音が鳴り響く工場の中で、プロジェ...